生活の知恵

【体験談】検診から大腸内視鏡検査までの流れや痛みの有無など

こんにちは。こうです。

毎年受けている大腸がん検診ではじめて陽性になりました。そして、はじめて内視鏡検査をしました。
大腸がん検診
今回の記事では、その時の体験談をご紹介します。同じ状況の人の参考になれば幸いです。

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大腸がん検診で陽性判定でドキドキ

大腸がん検診は、受けている人も多いと思いますが便潜血検査です。2日分の便を提出するだけです。

便に血液が含まれている場合は結果が陽性になり、腸内にポリープが出来ている可能性がある為、精密検査(大腸内視鏡検査)を勧められます。

陽性になると、やっぱり不安です。

肛門が切れて血が混ざっている場合、ポリープがあっても良性である場合など、大したことない場合が多いですが、悪性の腫瘍が見つかる場合もあります。

大丈夫だろうと考えたいですが、どうしても、もしかしたら、と考えてしまいます。

ネットで調べると、大腸がん検診で陽性になるのは検査を受けた人の約7%で、そのうち大腸がんが見つかる人は3~4%らしいです。

確率はとっても低いのです。

それに、大腸がんだとしても、早めに発見して治療したほうがいいのは間違いないです。

ということで、不安な気持ちを何とか前向きな気持ちに切り替えて、精密検査(大腸内視鏡検査)を受けることにしました。

検査の準備で下剤をたっぷり飲む 思ったほど大変じゃないです

大腸内視鏡検査を受けることのできる病院に行き、検査結果を提出して、検査の予約をしました。

予約をすると、病院内の売店で下剤を購入するように言われます。

検査の日は、朝から食事なしで下剤を飲み続けて、腸をきれいにします。

下剤は、大きなウイダーインゼリーのような容器に、2リットル近いの水をいれて作ります。

これを1時間おきに飲んでは、便意をもよおしたらトイレに行く、という感じです。

味はスポーツドリンクのような感じで、ぼくは飲みやすく感じました。

下痢のほうも、お腹が痛くなるわけではなく、ただ頻繁に便意をもよおすので、頻繁にトイレに行くという感じです。

食べ物のせいでお腹を下して下痢をする時に比べたら、苦しみはなかったです。

頻繁なのと、油断をすると漏らしそうになることが、ちょっと嫌なくらいです。

便の色が黄色くなくなってきたらOKです(色見本を渡されました)。

大腸内視鏡検査の受診 ちょっと痛いです

予約した検査の時間に病院に行きました。

検査の前には、検査用の服に着替えます。

そしてベッドに横向きに寝ます。

よくテレビ番組で、お笑い芸人の人が人間ドッグを受けて、肛門の触診をしてもらっているシーンがありますが、あんな感じで横になりました。

肛門付近に何かを塗られ、「力を抜いてくださいねー。」と言われ、内視鏡を入れられました。

はじめは大丈夫だったのですが、だんだん奥に行き、腸内に空気を入れられます。

これが痛いです。お腹が張る感じが強く、痛みがありました。

でも、なんとか耐えていると、先生が「小さなポリープがありますね。取りますねー。」と言われました。

検査前に、ポリープが見つかった時に、その場で取り除くことがあります、と説明は受けていました。

この時は、もう早く終わってほしくて、弱弱しく「はい」と答えただけでした。切除の痛みは特に感じませんでした。

そして、検査とポリープの切除は無事終わりました。

切除したポリープは検査に出して、後日結果(良性か悪性か)を伝えてくれるとのことでした。

先生が「良性だと思うけどねー。」と軽い感じで言ってくれたので、あまり不安はありませんでした。

後日、結果を教えてもらいましたが、良性でした。よかったー。

大腸内視鏡検査時のポリープ切除費用は医療保険が適用できます

検査とポリープ切除の費用は、4万円台でした。

その病院はクレジットカードでの支払いが可能だったので、無事支払いができました。

そして、ポリープ切除は、ぼくが加入していたメットライフ生命の医療保険で、保険適用対象だったので、保険金の請求ができました。

その時の流れは、次の通りです。
1.保険会社に電話して、ポリープ切除を受けた旨を伝え、保険適用対象と確認。保険金請求の書類を送付してもらう。
2.届いた書類にに必要事項を記入、病院で入院・手術等証明書(診断書)を記入してもらい、必要書類を保険会社に返送する。
3.給付金が支払われる。

検査とポリープ切除の費用より、給付金のほうが多かったので、助かりました。

医療保険に加入していてよかったです。