こんにちは。こうです。
ぼくはこれまでに2回、沖縄本島に旅行に行きました。
1回目は夫婦で、2回目は夫婦と未就学のこどもで行きました。
どちらの旅行も宿泊代を安く抑えようと思って、ネットで格安の宿を調べて、ひとり2千円代の宿泊費で泊まることができました。
でも、どちらの宿も安いだけで、その他は残念な感じでした。
学生の頃の貧乏旅行で、友達とワイワイしながらだったら、安く楽しく宿泊できたかもしれません。
しかし、いい大人が非日常を味わいたくて沖縄まで出かけて、その状況で泊まるような宿ではありませんでした。
家族旅行で沖縄に行こう、美ら海水族館に行ったり、スキューバーダイビングしたり、美味しい料理を楽しもう。他で楽しむ分、宿泊費は極力抑えよう、と考える方は多いんじゃないかと思います。
格安の宿で失敗をしないように、ぼくの残念な体験をご紹介します。
スポンサーリンク
1回目の沖縄旅行での格安宿
1回目の沖縄旅行の時期はゴールデンウイークでした。
美ら海水族館と体験スキューバダイビングをする為に、名護の格安宿に2泊、ひめゆりの塔、国際通りでの買い物の為に那覇のホテルに1泊しました。
失敗したのは、名護の格安宿です。
和室とダイニングキッチンと、広いユニットバスという間取りの、昭和のかおりのする古アパートでした。
問題はユニットバスです。
よくあるワンルームマンションのユニットバス3つ分くらいの横長の広いスペースで、片側に浴槽、反対側の壁際に様式便器があります。
床や壁はタイル張りです。
めちゃくちゃ寒い。
ゴールデンウィークの沖縄は、夜になると少し冷えました。
お湯は出ますがぬるめ、勢いも弱い。タイル張りの浴室は全然温まりません。
あまりに寒いので、キッチンのコンロでお湯を沸かし、浴槽に入れましたが、それでも寒い。
手早く身体を洗って、ぬるくて勢いのないシャワーで流して、急いで身体を拭いて着替えました。
そして、残念な部屋の感じ。沖縄の古民家的なわけではなく、ただ単に古いアパート。生活感が半端ないです。
美ら海水族館で迫力のジンベイザメを見ても、スキューバダイビングできれいな海やカラフルな魚とたわむれても、宿に戻ると一気に現実に引き戻されます。
非日常感がまったくありません。
那覇で泊まったなんの変哲もないシティホテルが、どんなに素敵に感じたことか。
宿以外がとてもよかっただけに、宿の残念さが際立った旅行になりました。
2回目の沖縄旅行での格安宿
2回目の沖縄旅行の時期は11月でした。
今度はちっこい子供連れ。
1回目の沖縄旅行の後には、「やっぱり宿は、ケチったら駄目だね。」なんて夫婦で言っていたのに、月日の経過と共に前回の記憶は薄れ、人数が増えたこともあり、また格安宿を探してしまいました。やってしまいました。
今回も名護を拠点に、美ら海水族館をはじめ、名護パイナップルパーク、ビオスの丘など、子供が楽しめる観光スポットをまわりました。
そして、今回の失敗も名護の格安宿。
和室2室、ダイニングキッチン、ユニットバスという間取りの、またしても昭和のにおいプンプンの古アパートです。
11月の沖縄の夜は寒かった。今回は天気予報でも、平年よりも寒いと言っていました。
でも、部屋には暖房はなく、備え付けの寝具は薄いタオルケット。
子供も「寒い、寒い」と言うので、出かける時の上着を着せて寝かしました。
あまりにも部屋が冷えるので、キッチンのコンロでお湯を沸かし続けて、部屋を温めました。
朝は、起きたら、まずお湯を沸かして暖を取ります。
そして、またしても残念な部屋の感じ。ただの古アパート。学生の時に、こんな部屋に住んでたなー。
子供からも、今度はホテルがいい、って言われてしまいました。ごめん。
奥さんとも、次こそは絶対に宿をケチらないことを誓いました。
沖縄で宿を探すなら
ぼくみたいに格安宿で失敗しないためには、価格だけでなく、レビューや評価をしっかり確認してホテル・宿を選択する必要があります(ちなみにぼくが失敗した宿は、予約サイトには掲載されていない宿でした)。
いろいろな予約サイトがありますが、今ぼくが注目しているサイトがAgoda(アゴダ)です。
あまり聞いたことのないかもしれませんが、運営会社は世界最大の宿泊予約サービス企業のプライスライングループの傘下企業です。ブッキングドットコムも同じ傘下です。
沖縄のホテル・宿を取り扱っている予約サイトのなかで、最安値をだしていることが多いし、バーゲンセール中のホテルも掲載されていて、タイミングが合えば、とってもお得です。
レビューも豊富です。
沖縄で行こうと思っている地域や、気になっているホテルがあったら、Agoda(アゴダ)でチェックしてみると最安値で泊まれるかもです。