こんにちは。こうです。
スマホ決済お得ですよね。
PayPay(ペイペイ)はワクワクペイペイキャンペーンで、対象店舗での利用で最大20%の残高が還元されます。
メルペイも後払い利用で、50%のポイント還元、セブンイレブンなら70%のポイント還元のキャンペーンを開催していました。
2019年7月18日現在は、PayPay、メルペイ、LINEペイの3社合同で、セブンイレブンでの支払いで20%還元キャンペーンを実施しています。
ポイントや残高の還元率が高いキャンペーンをバンバン実施してくれるのは、スマホ決済の最大のメリットだと思います。
でも、ぼくは先日、スマホ決済ならではのデメリットを実感する出来事がありました。
スマホ決済のデメリットでよく言われるのは、次のような内容です。
・セキュリティの不備で悪用される(最近セブンペイでトラブルがありました)。
・使える店舗が少ない。スマホ決済の種類により使える店舗が異なる。
・スマホが使えなくなって困る(故障、通信障害など)。
・スマホを紛失した時に悪用される。
・チャージや支払いに手間がかかる。
ぼくが実感したデメリットは、「スマホが使えなくなって困る(故障、通信障害など)」です。
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ぼくが実感したデメリット
先日のことです。
家族で遊びに行こうと車で出かけました。昼をまたいだお出かけになる見込みだったので、途中のセブンイレブンでおにぎりやパンを買っていこう、ということになりました。
コンビニは他にもあったのですが、ちょうど3社合同のセブンイレブンでの支払いで20%還元キャンペーンを実施中だったので、セブンイレブンを選択しました。
さっさと買い物を終わらそうと思い、奥さんと子供は車で待っていてもらいました。
適当におにぎりとパンを選び、PayPayの残高を確認して不足しそうな金額をチャージし、レジに並びました。すぐに支払いできるようにPayPayもスタンバイして。
ぼくの番になり、店員さんがおにぎりやパンのバーコードを読み取り、「〇〇〇円です。」と言ったので、「PayPayで払います。」と言ってスマホ画面を見ました。
画面真っ暗。
画面がOFFにならないように、持ってたのに。
電源ボタンを押してもスマホは真っ暗。そして僕の後ろには2、3人のお客さんの列。
何度も電源ボタンを押してもスマホは真っ暗。
もう無理だ。焦ったぼくは、現金で支払いをしてレジを離れました。
試しに電源ボタンを長押ししてみると、スマホの起動画面「POWERED BY android」。どうやらぼくのスマホは会計の時に、何らかの原因で落ちてしまった(強制終了)ようです。
20%還元が・・・。
後で落ち着いて考えれば、レジで一旦キャンセルしてもらい、スマホを確認して並びなおせばよかった。
スマホ決済の弱点を強く実感しました。現金を持っていてよかった。
その他のデメリットと対策
セキュリティの不備
セキュリティの問題は、スマホ決済を提供している会社によるところが大きいので、個人では対策が難しいですね。
極端な対策では「スマホ決済を利用しない」が一番安全ですが、お得だし、やっぱり利用したい。
その場合、提供開始後すぐに飛びつかないのが、安全です。
しばらく利用されて、問題が起きていないことを確認してから利用すれば、セブンペイのトラブルは避けられたと思います。
でも、提供開始後すぐには、お得なキャンペーンを実施することが多いですよね。
それに安定してからでも、システム変更などにより、セキュリティの不備が発生することはあります。
やっぱり不安な人は利用しないほうがいいんでしょうかね。悩ましいところです。
使える店舗が少ない。スマホ決済の種類により使える店舗が異なる
これは我慢するしかないですね。
だんだん対応店舗も増えていくと思います。
スマホ決済の種類も、次第に自然淘汰されて、しぼられていくかもしれません。ちょっと乱立しすぎですし。
スマホが使えなくなって困る(故障、通信障害など)
ぼくが体験したデメリットです。
ぼくのスマホは古いし、空き容量も少なくなってきて、最近不安定です。
少しでも使えなくなる可能性の低いハイスペックなスマホに機種変更するとか、急にスマホが使えなくなった時に備えて、現金やカード型の決済手段を用意しておくほうがいいですね。ぼくは後者で対策します。
スマホを紛失した時に悪用される
これも怖いですね。
パスワード入力や指紋認証など、スマホにセキュリティロックをかけて、スマホを拾った人が使えないようするのは必須です。
PayPayは、スマホのQRコードをお店の人に読み取ってもらうか、お店のQRコードを読み込んで支払うので、スマホにセキュリティロックをしておけば、使えなくできます。
でも、メルペイのiD(アイディ)での支払いはかざすだけなので、セキュリティロックしてても支払いができてしまいます。
高額の支払いがされないように、必要以上にチャージしておかない、支払い方法をあと払いの設定にしておかない、支払い方法をあと払いにしておく場合は上限金額を低くする、など対策をしておきましょう。
また、メルペイのiD払いは、おサイフケータイアプリに設定されています。おサイフケータイのロック機能を使って、おサイフケータイをロックして、支払いできないようにしておけば、スマホを紛失しても使用されません。
そのかわり、iDで支払う前におサイフケータイのロックを解除する手間は増えますが。
チャージや支払いに手間がかかる
これもスマホ決済では、我慢するしかないですね。
チャージしない仕組みで、クレジットカードから直接払えると、スマホを紛失した時に怖いです。
メルペイのiD(アイディ)払いだと支払いは簡単ですが、その分紛失した時に、簡単に使われてしまうことになります。
利便性とリスクはトレードオフな面があるので、多少の手間はしかたないですね。