こんにちは。こうです。
少し前、ぼくは離れて暮らすシニア(70代)の親のガラケーをスマホにしてきました。
母親のほうからスマホにしてみたいと言われたことがきっかけでした。
シニア世代もスマホを持つ人が増えているようで、周りの人がスマホを使っているなかで、ガラケーを使うことが恥ずかしいとのことでした。
8年前、ぼくも同じような気持ちを感じていたことを思い出しました。
そして、いろいろ手間はありましたが、両親ともにスマホに乗り換えることができた。
詳しくは次の記事をご覧ください。
そして、スマホに乗り換えてから、それほど間のないこの前のお盆に、再び帰省して様子を見てきました。
その帰省でぼくは「あー、スマホに乗り換えて良かったんだな。シニアにもスマホだな」と実感しました。
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シニア世代の親がスマホに乗り換えたことのメリット
新しく覚えることが増えて頭に良い刺激になる
70代になり、年金生活をしていると、新しい経験は少なくなってきます。
家でテレビを見たり、ちょっと近所を散歩したりで、毎日がマンネリ化していきます。
いろいろなことにチャレンジしているシニア世代の方もいると思いますが、ぼくの親はそんなタイプではありませんでした。
でも、スマホに乗り換えてからは、必然的に新しい操作方法を覚えなければいけません。
電話をかけようとしたり、LINEを使おうとして、操作を覚えて、また忘れて、思い出そうとして思い出せなくて、また教えてもらって、なんてことを繰り返しています。
また、必要最低限の機能だけを使って終わっている訳ではなく、ニュースを見るにはそうするのかとか、天気予報をみたいとか、Googleに話しかけて検索もしていました。
うまく使えないことが多くて大変だろうなと思いますが、いい刺激になっていると思います。
孫とのコミュニケーションのツールになる
帰省した時、うちの子供は家の中ではテレビを見ている時間が多いです。
せっかく帰省したのだから、おじいちゃん、おばあちゃんと遊んで欲しいのですが、テレビがついているとテレビに夢中です。
小さい時はもっと遊んだんですけどね。
でも、うちの親がスマホを上手く使えず困っていると、「こうじゃない?」とか、分からないなりに、一緒になってスマホをいじっています。
子供のほうが、スマホを怖がらずに直感的に操作して覚えていきます。普段そんなにスマホで遊ばしてはいないのに、2、3日でおじいちゃん、おばあちゃんより操作できるようになって、おじいちゃん、おばあちゃんにスマホの操作を教えていました。
おじいちゃん、おばあちゃんも孫に教えてもらうのは、うれしそうにしています。
夫婦のコミュニケーションが増える
スマホは両親のコミュニケーションのきっかけにもなっているみたいです。
両親ともスマホ初心者なので、お互いに分からないことを聞いているようです。
若い人だとスマホに夢中で、家族とのコミュニケーションが減ってしまう原因になりがちですが、うちの親は、しばらくスマホ使うと疲れるし、操作が分からなくなるので、ひとりでスマホに没頭してしまうことはなさそうです。
親との通信料金を抑えることができる
親がLINEを使える環境にはなったので、通話料のかかる電話は使わずに、LINEの無料通話やトークでやりとりができるようになりました。
おかげで通信料金を抑えることができました。
でも、うちの親は電話のほうが分かりやすいみたいで、LINEを使わずに電話をかけてくることがあります。
そんな時は電話にでずに、LINEで折り返すようにしています。
シニア世代の親がスマホに乗り換えたことのデメリット
デメリットは正直、今のところは感じていません。まだ乗り換えて1ヶ月くらいなので、これから出てくるかもしれませんが。
一応、うちの親には、知らないメールは開かない、クリックしないことぐらいを伝えています。不安なことや困ったことがあったら連絡するようにも伝えています。
そうしたら、さっそく先日、「警告って表示がでてきた」って電話がありました。
聞いてみるとデータ通信使用量の警告のことで、無視しておいて大丈夫と言っておきました。
帰省したときに子供が動画を長い間見ていたので、そのせいだと思います。