浴室乾燥機から黒いカスが降ってきました。
入浴前に浴室暖房をしたら、浴そうのふたに2~3mmくらいの黒いカスが落ちているんです。
エアコンでも古くなってくると黒いカスをはきだすことがありますよね。
たしかこれ、ほこりとカビのかたまりだったような。
まだ入浴中に降ったことははいのですが、こんなのが落ちた湯ぶねにつかるのも嫌です。
業者に頼むと費用が高くなりそうだし、自分でなんとかできないかと思ってネットで調べてみると、自分で掃除している人いました。
そこで、見よう見まねで自分で浴室乾燥機の掃除をしてみることにしました。
ちなみにわが家の浴室乾燥機はマックスという会社のこんなのです。
浴室乾燥機のブレーカーを落とす
まず感電防止の為、浴室乾燥機のブレーカーを落としましょう。
うちのブレーカーは浴室乾燥機は専用のブレーカーになっていたので、これをカチッと落としておきます。
これで安心して作業ができます。
まずカバーのネジをはずす
浴室乾燥機のカバーは一見ネジが見当たらないのですが、ネジの部分にゴムっぽいふたがしてあります。
先の細いものをふたのすみに突っ込むと簡単に外すことができます。
ぼくは細いマイナスドライバーを使いました。つまようじとかでもできるかもしれません。
ネジのふたをはずすと普通のプラスのネジが見えるので、ドライバーで外します。
上向きの作業だし、最後の1本の状態はカバーの重みで「バキッ」となりやすいので、2人での作業をおすすめします。
ファンのほこりを取り除く
カバーをはずすと円形のファンが見えます。
はねの部分にほこりがびっしりです。
画像を見てわかるとおり、ぼくは使い古しの歯ブラシを使ってほこりを取っていきました。
これが結構手間。
はねの枚数が多いし、上向きでの作業だし、暗いし。
ほこりを落とすと浴槽はこんな感じ。
こんなのがもっと大量に出てきてきりがない。
あとから考えたら、割りばしにキッチンペーパー巻き付けたの(〇〇棒みたいな)作って掃除したほうがきれいにとれたかも。
ファンを取り外して水で流したほうが早いとも思ったのですが、ファンを外すためにはずす必要のあるネジがさびて、ネジ穴がつぶれて駄目でした。
とりあえず、ぼくなりに頑張ってほこりを取ったので、終わりにすることにしました。
ここで一旦浴室乾燥機のブレーカーを入れ、「送風」運転で取り切れていないほこりを落としました。
めちゃくちゃ落ちてくる。
「送風」、「停止」を繰り返します。
落ちてこなくなったら終了です。
カバーの掃除
最初にはずした浴室乾燥機のカバーの裏側も拭き掃除しました。
これはあまり汚れていませんでした。
ファンに比べたら楽ちんです。
カバーの取り付け。そして事件が
自分なりに掃除ができたので、カバーを取り付けて終わることに。
ここで事件がっ!!
ネジを浴槽にぽろり。
ネジは浴槽の中を転がり、排水口にぽちゃん。
「えぇぇぇぇぇぇ!」です。
浴槽に落ちたほこりが詰まったため、排水口に付いていた髪の毛とかを流さない為のネット状のパーツを取って、掃除をしたのですが、取り付けるのを忘れていました。
昔、古文で読んだ「高名の木登り」を思い出しました。
最後の最後に、あぁ。
仕方ないので、4つのネジのうちの3つを止めて作業を終えました。
掃除後の黒いカスの落ち具合は
掃除後、浴室乾燥機で暖房運転してみました。
黒いカスはしばらくの間、少し落ちてきます。
でも、だんだん落ちてくる量は減っていきました。
でも完全になくなりはしません。
だって、完全にはほこりを取らなかったから。
前よりはましになりました。