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シニアのスマホは必ず通話切り忘れ対策を。僕の親は月15,000円超の高額請求

こんにちは。こうです。

70代の両親に楽天モバイルのスマホを持たせて数ヶ月が経ちました。

はじめのうちは何度も電話がかかってきて、何度も同じことを教えたりしていたのですが、最近スマホに関する電話がめっきり掛かってこなくなりました。

さすがに慣れてきたのかな。

まあ、この電話に関しても、LINEの無料通話を使うようにくどくどと言っているのに、この点はいっこうに変わらないままですがね。そんなに通話頻度が多くないので、目をつぶっていますが。

ぼくに電話がかかってきたときには、電話を切って、こちらからLINEの無料通話でかけなおしています。

つい先日のこと、久しぶりに母親から電話がかかってきました。

母
スマホ代が15,000円もするんだけど、何かしちゃったかな。
ぼく
ぼく
えー、15,000円って。2,000円くらいのはずだよ、普通。

親のスマホの明細は、ぼくのほうでも確認ができるので、さっそく料金の明細を確認しました。

母親の使っているスマホの料金は2,000円をちょっと超えるくらいですが、父親のスマホの料金が15,000円以上になっています。

15,000円の内訳を見てみると、ほとんどが通話料金。電話の相手は母親。通話時間は5時間以上。

やりやがったー。

恐らく、父親が母親に電話をかけて、お互いに電話を切らずにそのまま5時間放置していたのです。

5時間も。でも、5時間で終わってよかったと思うべきか。

とりあえず、母親に報告。
スマホ通話切り忘れ
でも「これから気をつけてよ」では心もとないです。対策をしないと。

ネットで調べてみて、次の対策を実施しました。

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電源ボタンで通話終了する設定にする

スマホで通話を終了する場合には、通話画面の下に表示される赤い受話器のマークを押します。

でもシニア世代の人は、通話中にホームボタンを押してしまったりして、通話画面が表示されていない状態になると、通話をきることを忘れてそのままスマホを置いてしまったり、電源ボタンを押して画面が暗くなったら通話が終わっていると思いがちです。

そのまま放置された場合はどうにもなりませんが、電源ボタンを押した場合は、設定で通話を切ることができます。

設定は簡単です。

【androidスマホの場合】
「設定」→「ユーザ補助」→「電源ボタンで通話を終了」をON
または、
「設定」→「便利機能」→「電話」→「電源ボタンで通話を終了」をON
です。

もし、この設定が見つからない場合は、使用している機種名と「電源ボタンで通話を終了」で検索すれば、設定方法が分かると思います。

iPhoneの場合、通話アプリで通話を切るしかないみたいです。

LINE無料通話の使用を徹底

スマホを渡した時にも電話代を安くするために、極力LINEの無料通話を使うようにしつこく言って、使い方も説明してきました。

でも、はじめから使ってくれませんでした。

ところが、今回の高額請求には危機感を抱いたようで、LINEの無料通話のことを言うと、メモをするとか、練習でかけるから、とか必死になって覚えようとしてくれました。

高い授業料でしたが、何よりも意識は高まったようです。

LINE無料通話のショートカットをホームに作成

この対策はLINE自体の操作を忘れてしまいそうなので悩みました。

でも、頻繁に電話する人に関しては、LINE無料通話のショートカットをホームに作成したほうが、電話を使わなくなると思ったので実施しました。

作成は簡単です。

・LINEアプリを起動する。

・「トーク」でショートカットを作成したい人を選ぶ。

・右上の「V」マークを押す。

・「設定」で「無料通話ショートカットを作成」を押す。

「無料通話ショートカットを作成」を押しても、なんのリアクションもないですが、ショートカットは作成されます。

反応がないからって連打すると、ショートカットが大量に作成されるので注意してください。

電話アプリや電話帳アプリをホーム画面の2ページ目に移動

電話アプリや電話帳アプリがホーム画面の1ページ目にあると、思わず使ってしまう可能性があります。

ホーム画面から削除するか、2ページ目以降に移動することで、すぐに使えないようにしました。

もちろんLINEのアプリは、ホームの1ページ目にあります。

最後に

両親にスマホを渡す時に、電話の切り忘れだけは気を付けてと、口酸っぱく言ったのですが、起きてしまいました。

ぼくが言っていたことも覚えていないみたいです。

やっぱり物理的な対策が必要でしたね。反省です。

せっかく楽天モバイルに切り替えて、電話代安くできる状況だったのに、7ヶ月分の料金になってしまいました。

でも、これからLINEの無料通話の使用を徹底して、通話料を抑えて挽回してほしいです。

みなさんも、シニア世代にスマホを持たす時は、物理的な対策を実施しておきましょう。

ぼくがシニア世代の親にスマホを持たすまでの記事は、次のページで紹介しています。

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