[この記事は2021年10月6日に更新しました。]
ミノキシジル5%配合の発毛剤が増えましたよね。
スカルプDのメディカルミノキ5やロート製薬のリグロEX5など、その数は20種類ほども。
リアップX5の特許が切れたことで、各社がどっと参入してきているんです。
でも、はじめてミノキシジルの発毛剤を使う人や、リアップからジェネリック品にのりかえようという人は、どれを使ったらいいか迷いますよね。
「効果は同じなのかな。」
「安い製品は大丈夫かな。」
「どんな種類があるのかな。」
そこで今回の記事では、現在販売されている日本製ミノキシジル5%配合発毛剤を網羅し、リアップX5プラスやジェネリック製品の種類と違い、選び方を解説します。
この記事を読めば、きっとあなたにあった発毛剤を見つけることができますよ。
- まずリアップX5プラスとジェネリック製品を一覧で確認(製造販売元情報あり)
- リアップX5プラスとジェネリック製品の違い
- ミノキシジル5%配合発毛剤の選び方
- 【おまけ】格安ジェネリックをリアップX5プラスの容器に移し替える(詰め替える)方法
- 日本製ミノキシジル5%配合発毛剤のご紹介
- リアップX5プラス(大正製薬)
- メディカルミノキ5(アンファー スカルプD)
- リグロEX5エナジー、リグロEX5(ロート製薬)
- ミノキシジル配合外用液5%「FCI」(富士科学工業)
- ミノアップ(東和薬品)
- リザレックコーワ(興和)
- オルケア5(日新薬品工業)
- ミノケア(日新薬品工業)
- ミノゲイン(サンドラッグ)
- ミノグロウ(岩城製薬)
- ケカール(日邦薬品工業)
- ミノファイブ(小林薬品工業)
- ミノカミング(シーディ)
- ミノキシジルローション5%「JG」(日本ジェネリック)
- 加美乃素デルタ(加美乃素本舗)
- ヒックス ミノキシジル5(エムボックス)
- ラボモ ヘアグロウ ミノキシ5(アートネイチャー)
- アロゲイン5(佐藤製薬)
- PHARMA CHOICE ミノキサン5 ※Amazon限定ブランド(薬王製薬)
- ミノキシジル5%配合製品選び方のまとめ
スポンサーリンク
まずリアップX5プラスとジェネリック製品を一覧で確認(製造販売元情報あり)
現在販売されているリアップX5プラスとジェネリック製品を一覧にしてみました。
たくさんの会社がミノキシジル5%配合の発毛剤を販売していますが、一覧の製造販売元を見てください。
結構同じ会社が製造しているんですね。
例えば、東和薬品のミノアップと興和のリザレックコーワは、どちらもリョートーファインが製造販売元です。
ぼくはどちらも使ったことがありますが、名前が違うだけで同じ製品です。
同じ会社が製造している製品は、同じ製品と考えていいでしょう。
それでは、違いを見ていきます。
リアップX5プラスとジェネリック製品の違い
薬液の違い。ミノキシジル以外の成分は?
各社が販売している製品は、どれもミノキシジル5%配合です。
ですから、ミノキシジルの効果はどの製品も同じです。
では、ミノキシジル5%配合以外の違いはあるのでしょうか。
ミノキシジル5%配合以外で薬液の違いをアピールしているのは、次の製品です。
◆リアップX5プラスネオ◆
【ピリドキシン塩酸塩】過剰な皮脂の分泌を抑える。
【トコフェロール酢酸エステル】皮脂の酸化を防ぐ。
【l-メントール】炎症やかゆみを抑える。
【グリチルレチン酸、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ヒノキチオール】炎症・かゆみ・フケの原因となる皮脂や常在菌のバランスの乱れに作用して、頭皮環境を整え、発毛をサポートする。
◆リグロEX5エナジー◆
【ピリドキシン塩酸塩】過剰な皮脂の分泌を抑える。
【トコフェロール酢酸エステル】皮脂の酸化を防ぐ。
【l-メントール】炎症やかゆみを抑える。
【パントテニエールエチルエーテル】毛細胞に栄養補給し、頭皮環境を整える。
◆FCI(富士科学工業)◆
【ピリドキシン塩酸塩】過剰な皮脂の分泌を抑える。
【トコフェロール酢酸エステル】皮脂の酸化を防ぐ。
【l-メントール】炎症やかゆみを抑える。
◆メディカルミノキ5◆
◆アロゲイン5◆
酸化防止剤フリー
リアップX5プラスネオ、リグロEX5エナジー、FCIは頭皮環境を整える成分配合です。
メディカルミノキ5とアロゲイン5は、頭皮にやさしい酸化防止剤フリーです。
ですが、どの製品もミノキシジル以外の効果をデータで示したものはありません。
そしてミノキシジル5%配合製品の中では価格が高めです。
お金に余裕があれば、これらの製品を選んでもいいと思いますが、できるだけ安くしたい人は低価格のジェネリック品を選んだ方がいいでしょう。
容器(ノズル先端)の違いとメリット・デメリット
ぼくはミノキシジル5%配合の発毛剤を、7製品使用したことがあります。
そして、各製品の違いが「容器」にあることがわかりました。
「なんだ容器の違いか。」と思われるかもしれません。
でも、容器の塗布部(ノズル)は非常に重要です。
どの製品も毎日2回、塗布する必要があります。
薬液が多くでて垂れたり、頭皮ではなく髪の毛にたっぷりついてしまっては、最大限の効果は発揮できません。
それに、簡単に塗布できなければ継続することも難しくなります。
ここではミノキシジル5%配合の発毛剤を、ノズルの種類で分類しました。
次の3つのグループに分類できます。
◆リアップX5プラス◆
【特徴】頭皮への押し当て方で薬液の出る量を調整しやすい。ノズル先端の感触はやさしい。
【メリット】自分に合った適量を塗布できる。短時間(1回1分強)で塗布できる。
【デメリット】強く押し当てると薬液が多く出て垂れてしまう。
◆メディカルミノキ5、リグロEX5、FCI◆
【特徴】ヘッドが大きく、クッション性が高い。薬液の出る量の調整が難しい。
【メリット】ラバーヘッドがクッションになり、頭皮に優しい。
【デメリット】薬液が垂れやすい。髪の毛に薬液が多量についてしまう。
◆その他の製品(ミノアップ、リザレックコーワなど)◆
【特徴】薬液の出る量は少量。垂れにくく、髪の毛にも付きにくい。ノズル先端は細く、かため。
【メリット】垂れず、髪の毛にも付きにくい為、頭皮に確実に塗布できる。
【デメリット】塗布に時間がかかる(1回4、5分程度)。
製品の一覧にノズル形状を加えてみると次のようになります。
塗布にかかる時間、垂れにくさなど、バランスがいいのは、リアップX5プラスでした。
次はミノアップなどのノズルがおすすめです。
塗布に時間はかかりますが、垂れないし、頭皮にきっちり塗布できます。
【2020年9月追記】ミノカミングの容器がリニューアル!
先ほどご説明した容器(ノズル)の違いで、ミノアップなどと同じその他の製品に分類されるミノカミングがリニューアルし、容器が変わりました。
新旧のノズルの違いは次の画像を見てください。左が旧製品、右が新製品です。
ノズルが太くなっています。リアップと比較すると次の通りです。
新しいノズルは、リアップよりも少し太くなっています。
実際に使ってみましたが、やさしい感触になり、塗布にかかる時間も短くなりました。リアップのノズルに近づいた印象です。
同じタイプの容器を使っている製品も、順次新容器に切り替わっていくと思います。
価格の違い。格安ジェネリック5選
ジェネリック品の中には、リアップX5プラスの半額以下で購入できる製品があります。
たくさんある製品の中で、次の5製品が特に安いです。
3本セットなどのセット販売が安くて送料無料でお得です。
最新の最安値価格は、よく利用するショッピングサイトで確認して下さい。
なお、ぼくが確認した時点では、次の5製品はアマゾンで販売されていませんでした。
◆ミノアップ◆
◆リザレックコーワ◆
◆ミノカミング◆
(2023/06/04 05:45:34時点 楽天市場調べ-詳細)
◆ミノケア◆
◆ミノグロウ◆
ミノキシジル5%配合発毛剤の選び方
では、製品選びのポイントをご紹介します。
価格、ノズルの違い、薬液の違いから、何を重視するかで、次のように選びましょう。
● とにかく安くしたい。価格重視
● 塗布に時間がかかってもいい。垂れにくい。患部に確実に塗布したい。
⇒格安ジェネリック5選から選びましょう。
● 短時間で塗布したい
⇒リアップX5プラス
● 価格は気にしない。有効成分が多いほうがいい
⇒リアップX5プラス
● 酸化防止剤の入っていない製品がいい
⇒アロゲイン5
【おまけ】格安ジェネリックをリアップX5プラスの容器に移し替える(詰め替える)方法
実際にリアップやジェネリック品を使って、
「リアップの容器が使いやすいけど、毎月の発毛剤代は安くしたい」
という人には、裏技があります。
格安ジェネリックをリアップX5プラスの空き容器に移し替える(詰め替える)方法です。
意外とかんたんです。興味のある人は次の記事を見てください。
ここからはミノキシジル5%配合製品を順番に紹介していきます。
全部見ていくと時間がかかるので、興味のある製品だけ見てもらえたらと思います。
日本製ミノキシジル5%配合発毛剤のご紹介
リアップX5プラス(大正製薬)
言わずと知れたミノキシジル5%配合の発毛剤の老舗ですね。
ぼくは、現在のリアップX5プラスネオの前の前の製品、リアップX5から使用しています。
リアップX5プラスネオは、ミノキシジルに加え6つの発毛サポート成分をプラスしています。
ピリドキシン塩酸塩・・・過剰な皮脂の分泌を抑える。
トコフェロール酢酸エステル・・・皮脂の酸化を防ぐ。
l-メントール・・・炎症やかゆみを抑える。
グリチルレチン酸、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ヒノキチオール・・・炎症・かゆみ・フケの原因となる皮脂や常在菌のバランスの乱れに作用して、頭皮環境を整え、発毛をサポートする。
使用した後は、メントールの効果で、頭皮がスーとして爽快感があります。
容器の形状もとてもよく考えられていて、簡単に薬液の量を加減しながら塗布できる仕組みになっています。
リアップX5
ネット限定ですが、現在販売しているリアップX5プラスネオの2つ前の製品「リアップX5」が再販売されています。
リアップX5プラスローションが発売されると製造終了になったのですが、2019年から再販売しています。
ジェネリック品に対抗するためでしょうか。
リアップX5は、ミノキシジル5%以外の有効成分は配合されていないシンプルな製品です。
価格もリアップX5プラスより安く販売されています(2021年10月現在、販売が確認できるのはYahoo!ショッピングのみです)。
メディカルミノキ5(アンファー スカルプD)
メディカルミノキ5は、スカルプDシリーズで有名なアンファーの商品です。
スカルプDのシャンプーは、ぼくも長い期間お世話になっています。
メディカルミノキ5の特徴は、頭皮に優しいクッションラバーヘッド、そして、しっとり感、酸化防止剤フリーの薬液です。
ぼくはメディカルミノキ5も使用したことがありますが、塗布のしやすさ、価格などの面でリアップX5に軍配と思っています。
塗布量の調整が難しく、どうしても垂れてしまうんです。
その時のレビュー記事がこちらです。
価格は、7,091円(税抜)、7,800円(10%税込)で少し高いですが、こちらもポイント還元で安く購入することができます。
リグロEX5エナジー、リグロEX5(ロート製薬)
ロート製薬からは、リグロEX5エナジーとリグロEX5が販売されています。
リグロEX5エナジーは、ミノキシジル5%を含め5つの有効成分を配合しています。
ミノキシジル以外の有効成分は次の通りです。
ピリドキシン塩酸塩・・・過剰な皮脂の分泌を抑える。
トコフェロール酢酸エステル・・・皮脂の酸化を防ぐ。
l-メントール・・・炎症やかゆみを抑える。
パントテニエールエチルエーテル・・・毛細胞に栄養補給し、頭皮環境を整える。
リグロEX5の有効成分はミノキシジル5%のみです。
容器や塗布するノズルの先端の形状は、スカルプDのメディカルミノキ5とほとんど同じで、塗布量の調整が難しく垂れやすいです。
価格は、リグロEX5エナジーが5,400円(税抜)、リグロEX5は4,500円(税抜)です。
ぼくがリグロEX5を使用してみた時のレビューはこちら↓です。

また、リグロEX5はリグロシャンプーとセットで単品と同じ価格で販売されていることが多いです。
ちなみにリグロシャンプーは、メルカリで1,200円ほどで販売されています。シャンプーの分、実質安く購入できると考えられますね。

ミノキシジル配合外用液5%「FCI」(富士科学工業)
富士科学工業は、FCIという商品を販売しています。2019年7月発売です。
この商品の特徴は、ミノキシジル5%配合だけでなく、3つのサポート成分をプラスしていることです。
3つのサポート成分と聞いてピンとくる人もいるかと思います。
そう、リアップX5プラスとまったく同じ3つのサポート成分をプラスしています。
ピリドキシン塩酸塩、トコフェロール酢酸エステル、l-メントールです。配合している分量もリアップX5プラスとまったく同じです。
そして、塗布部の構造は、FCIの「容器の使い方」をみると、メディカルミノキ5やリグロEX5と同じようです。
中身はリアップX5プラスで、容器はメディカルミノキ5という組み合わせですね。ジェネリック品の中では、はじめての商品です。
でも、メディカルミノキ5系の容器は、ぼくは塗布しずらいと思うんですよねー。
価格は7,000円台なので、ジェネリック品の中では安い方ではないです。
(2023/06/04 12:45:59時点 楽天市場調べ-詳細)
ミノアップ(東和薬品)
ジェネリック医薬品で有名な東和薬品は、ミノアップという商品を販売しています。
ミノアップも、東和薬品のホームページを見るかぎりでは、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。
塗布するノズルの先端は細めで、メディカルミノキ5よりはリアップX5プラスに近そうです。でも、1回分を計量する時に、ノズル部を回して、量を確定する仕組みで、少し手間はあります。
下の画像は東和薬品のホームページに掲載されていた使用方法です。
最近、ぼくもミノアップも使ってみました。
ミノアップは、メディカルミノキ5やリグロEX5と反対で、薬液の出る量が少ないです。リアップX5プラスよりも少ないです。
1回の塗布量1mLを頭皮に塗布し終わるまでに時間がかかり、ミノアップを持つ腕が疲れるくらいです。ぼくが使ってみた感想の詳細はこちら↓。
価格は7,611円(10%税込)です。
でも、ミノアップはかなり値下げして販売されていますね。Yahoo!ショッピングや楽天市場で3,000円台もあります。さらにポイント還元があります。
(2023/06/03 17:39:55時点 楽天市場調べ-詳細)
リザレックコーワ(興和)
コルゲンコーワでおなじみの興和からは、リザレックコーワが販売されています。
ドラッグストアのココカラファインとの共同企画品としても販売されています。
こちらも、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
リザレックコーワも使用してみて、レビューを上げました。こちら↓です。
オープン価格ですが、リザレックコーワもネットではかなり安く販売されています。
(2023/06/03 17:39:55時点 楽天市場調べ-詳細)
オルケア5(日新薬品工業)
日新薬品工業からは、オルケア5が販売されています。
日新薬品工業のことはあまり知らなかったのですが、トローチの生産量がトップクラスの会社のようです。
こちらも、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。
ネットの製品画像を見ると、塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じようです。
楽天市場などで、5,000円台前半で販売されていますね。
ミノケア(日新薬品工業)
日新薬品工業からは、ミノケアが販売されています。
ん?と思った方も多いと思います。ぼくもミノケアを調べた時に「ん?」と思いました。
ミノケアを販売している日新薬品工業は、ひとつ前のオルケア5を販売している会社です。
製造会社も全く同じ、株式会社廣昌堂です。
成分など、まったく同じです。なぜオルケア5とミノケアの2つの商品名で販売しているのでしょう。
ミノケアのレビューを上げました。こちら↓です。
楽天市場などで、3,000円台で販売されていますね。オルケア5より安いです。
ミノゲイン(サンドラッグ)
ドラッグストアのサンドラッググループからは、ミノゲインという製品が販売されています。販売元はサンドラッググループですが、製造はこちらも株式会社廣昌堂です。
薬液は、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はありません。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
ミノゲインは、楽天市場などで5,000円台で販売されています。販売しているショップはやっぱりサンドラッグですね。
(2023/06/03 17:39:55時点 楽天市場調べ-詳細)
ミノグロウ(岩城製薬)
岩城製薬からは、ミノグロウが販売されています。
こちらも、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。
ネットの製品画像を見ると、塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じようです。
楽天市場などで、3,000円台で販売されていますね。安いです。
ケカール(日邦薬品工業)
日邦薬品工業からは、ケカールが販売されています。
こちらも、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
楽天市場などで、4,000円台で販売されていますね。
ミノファイブ(小林薬品工業)
小林薬品工業からは、ミノファイブという製品が販売されています。小林薬品工業は、アットノンなどを販売している小林製薬とは別の会社です。
ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。
小林薬品工業のホームページでは、「【ハピコムオリジナル】ミノファイブ」と表記されています。
ハピコムは、イオングループのドラッグチェーンで扱う一般医薬品のプライベートブランド名のようです。
現時点では楽天市場やアマゾン、Yahoo!ショッピングでは販売されておらず、ウェルパークのオンラインストアで販売されています。
価格は5,000円台です。
ミノカミング(シーディ)
ミノカミングは株式会社シーディという会社が販売しています。
シーディという会社、全然聞いたことなかったです。
調べてみると、Yahoo!ショッピングや楽天市場で「くすりのインディアン」、「インディアン」というショップ名で薬やサプリを販売している会社でした。
ぼくはショップ名を聞いて、「あーーー、インディアンね。」というショップです。
リアップやジェネリック品を安く販売していて、ぼくもよく利用したことのあるショップでした。
埼玉県で「シーディ薬局」という実店舗も経営しているそうです。
もちろん、ミノカミングはシーディが製造しているわけではありません。
大興製薬という、ミノグロウ、ケカール、ミノファイブを製造している会社が製造しています。
ミノカミングのレビューを記事にしたので、詳しくはこちら↓をご覧ください。
価格は3,000円台なので、ジェネリック品の中では最安値クラスです。
(2023/06/04 05:45:34時点 楽天市場調べ-詳細)
ミノキシジルローション5%「JG」(日本ジェネリック)
日本ジェネリックからは、ミノキシジルローション5%「JG」が販売されています。
日本ジェネリックは、日本調剤株式会社のグループ会社です。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
希望小売価格は、7,000円(税抜)です。
当初、全国の日本調剤の薬局で販売するとのことで、現時点でネット販売はされていません。
加美乃素デルタ(加美乃素本舗)
加美乃素本舗は、加美乃素デルタという商品を販売しています。
加美乃素本舗は神戸に本社がある会社で、1932年から養毛・毛生剤「加美乃素」を販売している老舗育毛剤メーカーです。
加美乃素デルタも、加美乃素本舗のホームページを見るかぎりでは、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
通常価格は4,500円(税抜)ですが、初回限定で3,980円(税抜)です。

ヒックス ミノキシジル5(エムボックス)
エムボックスという会社からは、ヒックス ミノキシジル5が発売されました。
聞いたことがない会社ですが、2018年11月設立です。
製造販売元はシオノケミカルです。
薬液は、ミノキシジル5%配合以外に特別な特徴はありません。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
価格は安いですね。3本セットだと1本あたり3,000円で販売されています。
ラボモ ヘアグロウ ミノキシ5(アートネイチャー)
アートネイチャーも、ミノキシジル5%配合の発毛剤を発売しました。ラボモ ヘアグロウ ミノキシ5です。
薬液は、ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はありません。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
アートネイチャーのオンライン通販や楽天市場などで販売されています。
(2023/06/04 09:32:19時点 楽天市場調べ-詳細)
6,000円台後半なので、ジェネリック品の中では安いほうではありませんね。
アロゲイン5(佐藤製薬)
佐藤製薬からもミノキシジル5%配合の発毛剤、アロゲイン5が発売されました。
佐藤製薬はユンケルやストナで有名な製薬会社です。かわいいゾウのキャラクター「サトちゃん」でも親しまれていますね。
頭皮への刺激を低減させるため、防腐剤や酸化防止剤など無駄な添加物を配合していないところが、アロゲイン5の特徴です。
スカルプDのメディカルミノキ5の薬液も酸化防止剤フリーでしたね。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
楽天市場やYahoo!ショッピングで5,000円台で販売されています。
(2023/06/04 05:45:33時点 楽天市場調べ-詳細)
PHARMA CHOICE ミノキサン5 ※Amazon限定ブランド(薬王製薬)
アマゾンで販売されているミノキシジル5%配合発毛剤の種類は少なかったのですが、アマゾン限定の製品が発売されました。
PHARMA CHOICE ミノキサン5です。
薬液は、ミノキシジル5%配合以外に特別な特徴はありません。
塗布部の仕組みは、東和薬品のミノアップと同じです。
価格は6,000円弱です。
アマゾン限定ブランドであること以外には特徴のない商品ですね。
ミノキシジル5%配合製品選び方のまとめ
ざっと調べてみると、国内の製品で19個もありました。
でも、たくさんあるようですが、大半は同じような製品です。
価格、塗布のしやすさ、有効成分の種類などをポイントに、次のように選びましょう。
● とにかく安くしたい。価格重視
● 塗布に時間がかかってもいい。垂れにくい。患部に確実に塗布したい。
⇒格安ジェネリック5選から選びましょう。
● 短時間で塗布したい
⇒リアップX5プラス
● 価格は気にしない。有効成分が多いほうがいい
⇒リアップX5プラス
● 酸化防止剤の入っていない製品がいい
⇒アロゲイン5