抜け毛対策・育毛

リアップのジェネリック品のノズルが最近良く思えてきた。そのメリットは・・・

リアップX5プラスとそのジェネリック品を合わせると、国内のミノキシジル5%配合発毛剤はたくさんの種類があります。

ぼくはこれまで、リアップX5プラスといくつかのジェネリック品を使用してきました。

ミノキシジル5%配合発毛剤については、次の記事でまとめているのでご参照ください。

ミノキシジル5%配合発毛剤は、頭皮に薬液を塗布するノズルの形状で、3つの種類に分けることができます。

それぞれのノズルは次の画像の形状です。ここでは、リアップ系、メディカルミノキ5系、ミノアップ系と呼ばせてもらいます。

◆リアップ系◆
リアップのノズル
◆メディカルミノキ5系◆
メディカルミノキ5のノズル
◆ミノアップ系◆
ミノアップのノズル
ぼくはどの形状のノズルも使ったことがあります。

そして、これまでは断然リアップ系が使いやすくて良いと思っていたのですが、最近ミノアップ系を何度か使っているうちに、ミノアップ系も実は良いのではと思えてきました。

今回の記事では、なぜミノアップ系が良く思えてきたのか、繰り返し使って分かったメリットを紹介します。

ミノキシジル5%配合発毛剤を選ぶ際の参考にして下さい。

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ミノキシジル5%配合発毛剤のノズル(塗布部)の特徴

リアップ系の特徴とメリット・デメリット

リアップ系と言っても、現在この形状のノズルはリアップX5プラスでしか使われていません。

キャップを外してノズルを頭皮に押し当てると、ノズル先端の黒い部分が沈み、塗布できる状態になります。
リアップのノズル
ノズルの先端を頭皮にトントンと押し当てると、ノズルの先端が引っ込んで隙間から薬液が出て、頭皮に塗布される仕組みです。

強く長く押し当てるとたくさんの薬液がでてきて、弱く短い間隔で押し当てると少量の薬液がでてきます。

ぼくの場合、1~2分で1回分の塗布が終わります。

メリット

・塗布する薬液の量を調整しやすい。

・塗布の手間が少ない

デメリット

・使い慣れないとたくさん薬液がでて、垂れてしまう。

・髪の毛に薬液が多少付く。

メディカルミノキ5系の特徴とメリット・デメリット

メディカルミノキ5、リグロEX5などが、このノズルを使っています。

大きなラバーヘッドのクッションが特徴です。

リアップ系と同じく、キャップを外して、頭皮に押し当てるとラバーヘッドが沈み、薬液を塗布できる状態になります。
メディカルミノキ5のノズル
あとは、ノズルの先端を頭皮にトントンと押し当てて塗布します。

メリット

・ラバーヘッドがクッションになり、頭皮に優しい。

・塗布の手間が少ない

デメリット

・塗布する薬液の量を調整しにくく、多く出たり、あまり出なかったりする。多くでると垂れやすい。

・髪の毛に薬液が多く付く。

ミノアップ系の特徴とメリット・デメリット

ミノアップ系は、メディカルミノキ5系を除く、大半のジェネリック品で採用されているノズルです。

キャップを外して、ノズル部を回して「はかる」に合わせ、容器を逆さにして、ノズル部を回して「ぬる」に合わせて塗布します。
ミノアップ容器先端
ノズルの先端を頭皮にトントンと押し当てると、ノズルの先端が引っ込んで隙間から薬液が出て、頭皮に塗布される仕組みです。
ミノアップのノズル
リアップよりノズルが細いつくりで、薬液のでる量は少ないです。

メリット

・薬液のでる量が少なく、垂れることがほぼない。

・髪の毛に薬液が付きにくく、頭皮に塗布される割合が高い。

デメリット

・塗布に時間がかかり(6~8分)、疲れる。

リアップ系、メディカルミノキ5系、ミノアップ系それぞれ使った僕の評価

それぞれを使って、ぼくの評価は次の通りでした。

第1位 リアップ系
第2位 ミノアップ系
第3位 メディカルミノキ5系

やっぱり、使いやすくて、塗布に時間もかからないリアップが一番いいと思いました。

ミノアップ系は塗布に時間がかかるのがネックです。

メディカルミノキ5系は、何度か使いましたがうまく塗布できません。どうしても垂れてしまうし、髪の毛にたくさん付いてしまいます。

でも、ミノアップ系を何度か使ってみると、次第にぼくの評価が変わってきました。

現在の評価は次の通りです。

第1位 リアップ系、ミノアップ系
第3位 メディカルミノキ5系
リアップジェネリックのノズル評価
ミノアップ系が塗布に時間がかかることは変わっていませんが、その他のメリットで評価が上がってきたのです。

ミノアップは、薬液のでる量が少ない為、髪の毛にほとんど付かず、頭皮にしっかり塗布できます。

ミノキシジルは頭皮に塗布されることで、毛包に直接作用し、毛母細胞を活性化して発毛、育毛効果を発揮します。

髪の毛に付いてしまった分は、無駄になってしまうのです。

その点、髪の毛に付きにくいミノアップ系は、ミノキシジルを無駄にするミノキシジルが少ないのです。

また、ミノキシジル5%配合の発毛剤を使用したことがあれば分かると思いますが、髪の毛についた薬液は乾くとパリっとします。

ミノアップ系は塗布する時に髪の毛に付きにくいのですが、頭皮に塗布された薬液は、一部が表面張力で髪の毛の根元部分に吸い上がって付いてしまいます。

でも、髪の毛の根元に付いた薬液が乾いてパリっとすると、髪の毛に腰がでたように立ち上がりやすく、ボリューム感が出しやすくなるんです。

これはうれしい副次効果でした。

リアップでも、薬液の出る量が少なくなるように弱く塗布すればいいのですが、力加減の調整が必要です。

ミノアップ系は、それが自然とできるのがいいところです。

塗布に時間がかかり疲れるデメリットはありますが、ぼくの中ではミノアップ系の評価がかなり上がってきています。

リアップのジェネリック品については、次の記事で紹介しています。安いジェネリック品がどれかも分かりますよ。